自立支援医療費制度について
重要な変更点のみ記載しておきます。
@有効期間は「1年間」
(現在の32条は、「2年間」)
A負担額
世帯の 所得に よる区分 |
生活保護 受給世帯 |
市民税非課税世帯 | 市民税課税世帯 | |||
受診者(18歳未満の場 合は保護者)の収入が 年間80万円以下 |
左記以外の 市民税非課税 世帯 |
市民税 (所得割額) 2万円未満 |
市民税 (所得割額) 2万円以上 20万円未満 |
市民税 (所得割額) 20万円以上 |
||
自己 負担額 |
無料 | 医療費の1割 負担上限: 2500円/月 |
医療費の1割 負担上限: 5000円/月 |
医療費の1割 | 医療費の1割 | 公費負担の 対象外 |
上記所得区分で「重度かつ継続」に該当 | ||||||
医療費の1割 負担上限: 月5000円 |
医療費の1割 負担上限: 月10000円 |
医療費の1割 負担上限: 月20000円 |
※「重度かつ継続」とは?
以下のいずれかに該当する方を指します。
T:
・統合失調症、躁うつ病、うつ病、てんかん、認知症等の脳機能障害、薬物関連障害(依存症等)
・精神医療に一定以上の経験を有する医師が判断した方
U:
・医療保険の高額療養費の多数該当の方
*** 重要事項 ***
A自己負担額の表欄「赤色枠」で示された項目(市民税課税世帯)は、表には書いてあるだけで、実際には適用されないそうです。(病院での情報)
ですので、「重度かつ継続」の申請を必ず行う必要があります。(黄色枠の判定にする)
負担上限がそんだけもいかないから、申請しなくてもいいやと思っていたら、3割負担になっちゃいます。
病院の窓口で、○をしてもらって、病院名のハンコをうってもらうだけです。
(申請用紙は一緒に配布されているはずです。)
私のところでは、無料でやってくれました。
他の申請用紙は、なんとかかんとか書きましょう。
それだけで、3割負担から1割負担になります。
それと、保険証のコピーも必要です。
また、扶養に入っていれ(家族を入れている場合も)ば、所得が変ってくるので、注意が必要です。
不明な点があれば、送付されてきた封筒にはいっている保健所等に聞いてみるか、病院で聞いてみると一番です。
私には聞かないでくださいねペコリ(o_ _)o))